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松浦 親(まつら ちかし)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。肥前国飯森城主。 平戸松浦氏当主・松浦隆信の三男。永禄9年(1566年)、父・隆信と長年争ってきた相神浦松浦氏16代目・松浦親が隆信に敗れ、降伏。和睦の条件として隆信の三男・九郎を養子に迎えた。九郎は義父と同名の親を名乗り17代目を継ぐ。元亀2年(1571年)、針尾島の針尾氏を攻める。同年、嫡男・定が誕生。同3年(1572年)1月20日、有田唐船城から攻め寄せてきた、親と同じく先代の養子であった松浦盛を、盛の家老山本右京の内応もあり柚木の相当原で打ち破る。同年、佐世保城主・遠藤盛胤を龍造寺隆信に寝返ったとして討ち果たした。なお、この時の逸話として、盛胤の娘白縫姫の蛇島伝説がある。 天正2年(1574年)、対立していた重臣東時忠を誅殺せんとするも、時忠と刺し違えになり死去。 == 参考文献 == * 「肥前松浦一族」(外山幹夫著 新人物往来社) * 「松浦家世伝」 * 「印山記」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松浦親 (九郎)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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